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給料が低いとき、昇給の相談はどう伝える?転職前の準備

転職・働き方相談室編集部 / 更新日 2026年10月20日 / 読む時間:約6分

給料が低いと感じたら、転職前に昇給の相談を

昇給を会社に相談するのは、転職の前にできる手段のひとつです。成功するかどうかは、準備で変わります。「給料が低い」と伝えるより、「この仕事をしてきた。次にこの役割を担いたい。そのうえで給料を見直してほしい」と順に伝えるほうが、話は進みやすくなります。

年収を下げたくない事情がある30代・40代の人へ。話す前の準備、切り出し方の例、断られたときの次の手を書きます。

相談するのは、おかしくない

給料の話は切り出しにくいものです。ただ、会社によっては、評価の面談などで、仕事ぶりと給料が合っているかを話す場があります。相談は、特別な行動ではありません。

転職で年収が上がるとは限りません。厚生労働省『令和6年 雇用動向調査』(2024年1年間)では、転職した人のうち賃金が増えたのは、35〜39歳で 45.5%、40〜44歳で 45.9%、45〜49歳で 46.4% でした。同じ年代で減った人は、24.3%、29.0%、23.8% です。増える人は半分に届かず、減る人もいます。動く前に、今の会社で変えられることを試す意味は、十分にあります。

昇給を相談する前に、仕事の実績と希望を整理する

準備の時間を30分とるだけでも、話し方が変わります。紙に書き出してみてください。

書き出すこと 例
この1〜2年でやったこと 担当した仕事、任された役割、数字で言えること(件数・期間など)
前より増えた責任 後輩の指導、チームのまとめ、新しい業務の担当
希望する形 給料を上げたいのか、役割や肩書を変えたいのか、働く時間を変えたいのか
会社に聞きたいこと 次の見直しの時期、評価の基準、昇給の決まり

「給料を上げてほしい」の一言だけでは、上司も答えにくいものです。仕事の中身と、希望する形がセットになると、相談として受け取りやすくなります。

上司への昇給相談はどう切り出す?伝え方の例

最初から給料の話をしなくても大丈夫です。次の順で話すと、進めやすくなります。

  1. 時間をもらう 「今後の仕事のことで、30分ほどお時間をいただけませんか」
  2. これまでの仕事と、今後の気持ちを伝える 「この1年、〇〇の担当をしてきました。今後は、△△の役割にも挑戦したいと考えています」
  3. 給料の話に移る 「その働き方に合わせて、給料の見直しも相談させていただきたいのですが、可能でしょうか」
  4. 相手の答えを聞く 「見直しの時期や、基準があれば教えてください」

〇〇と△△には、自分の仕事を入れてください。言い切らず、相談の形にするのがコツです。

避けたほうがよいのは、他の人と比べる言い方です。「同期の○○さんより低い」と言うと、話が感情の争いになります。比べるなら、自分の仕事の中身で話します。

昇給の相談を断られたら、転職を考える前に

相談しても、すぐに通るとは限りません。断られたときに確かめることは、次の3つです。

  1. 理由を聞く。会社の状況なのか、自分の評価なのか
  2. 次に見直される時期を聞く。半年後か、来年か
  3. 何ができると、見直しの対象になるかを聞く

答えをメモしておくと、次の判断材料になります。

そのうえで、見直しが先になりそうなら、転職したときの年収の変わり方を調べて比べてみます。計算ツールでは、年代と今の年収を入れると、同じ年代で転職した人の様子と、年収が1割下がった場合・上がった場合の目安が出ます。

転職したときの年収 目安チェック ›計算・データのツール

社内の相談と転職の比較。この両方を試してから決めれば、あとで「あのとき確かめておけばよかった」となりにくくなります。

切り出す前に、気持ちを整える

相談の前は、緊張します。断られたらどうしよう、と考えて、何日も先延ばしにする人もいます。そんなときは、話す内容を紙に書いて、声に出して一度読んでみてください。言葉が整理されて、本番で詰まりにくくなります。

相談は、結論を出す場ではありません。「今の気持ちを伝えて、会社の考えを聞く場」と考えると、肩の力が抜けます。

話したあとにすること

話し合いが終わったら、その日のうちにメモを残します。

返事を待つ約束をしたなら、その時期が来たら自分から聞きます。待つだけだと、話が流れてしまうことがあります。メモは、あとで転職と比べるときの材料にもなります。

管理職の人は、役割が増えたのに給料が変わらないことが、悩みの中心になりがちです。その場合は、増えた役割を具体的に書き出して、「この役割に見合う給料にしてほしい」という形で伝えると、話が通りやすくなります。

診断の「今は続けて条件を整える」型

このサイトの「今の仕事、辞める?続ける?」診断では、年収を下げられない事情があり、辞めたい理由が今の会社で変えられそうな人は、「今は続けて条件を整える」という結果になります。その型の進め方は、次の3つです。

印 進め方 理由
◎ 上司や人事に、働き方の相談をする 部署や担当が変わるだけで、年収を保ったまま解決することがある
○ 転職したときの年収の変わり方を調べておく いざ動くときに、条件を決めやすくなる
△ 未経験の仕事に移る 年収が下がりやすいので、今の条件だと合いにくい

この記事の内容は、◎と○にあたります。診断では、年代と辞めたい理由などから、あなたの型が分かります。約2分で、個人情報の入力はいりません。

昇給の相談か転職か、迷ったときの相談先

社内で相談するか、転職するかを、ひとりで決めきれないこともあります。そんなときに、キャリアの無料面談があります。

申し込むと、名前・連絡先と、相談したいことを入力します(約3分)。担当者から電話かメールで連絡が来て、電話やオンラインで30分〜1時間ほど、話を聞いてもらえます。お金は無料のものがありますが、案件ごとに違うので、申し込む前に画面で確かめてください。その場で何かを決める必要はありません。何かを勧められても、断ってかまいません。

話を聞いてもらう方法もありますPR

決められないままでも、話を聞いてもらうだけの相談

どうするか決まっていなくても使えます。話すうちに考えが整理されることがあります。申し込んだあとに、何かを勧められても、断ってかまいません。

申し込むと、こうなります
  1. 日時を選び、名前・連絡先・いまの仕事・悩みなどを入力(約10分)
  2. 案内にしたがって、公式 LINE を追加する(必須)
  3. オンライン(Google Meet)で 45 分、話を聞いてもらう
お金45 分の初回体験は無料
入力約10分
契約しなくてよい(有料の継続コースの案内があります)
話を聞いてもらえるところを見る次はPOSIWILL CAREER(キャリア相談)のページが開きます

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まだ申し込まなくても大丈夫です

面談に申し込む前に、まず紙に書き出すだけでも、考えは進みます。申し込みは、いつでもできます。

家族や信頼できる人に話してみて、気持ちが落ち着く人もいます。占い師に話を聞いてもらって、背中を押してもらう人もいます。占いで正しい答えが出るわけではありませんが、このサイトの占いの診断は無料で試せます。

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よくある質問

給料が低いと上司に相談してもよいですか?
相談そのものを理由に嫌われると決まっているわけではありません。感情をぶつけず、仕事の中身と今後の働き方を軸に話すと、受け取られ方がやわらぎます。不安なら、先に人事の担当者に聞く方法もあります。
昇給の相談はいつする?評価面談で話してもよいですか?
会社によって、給料を見直す時期や面談の時期が違います。評価の面談があるなら、その場や直前が話しやすいことが多いです。会社の決まりは、就業規則や人事に確かめてください。
昇給の相談を断られたら、転職するしかないですか?
いいえ。理由と、次に見直される時期を聞いたうえで、転職したときの年収の変わり方を調べて、比べる方法があります。転職はその結果を見てから考えて間に合います。
昇給の交渉で、転職を考えていると伝えてもよいですか?
本当に転職を考えていないのにほのめかすのは、あまりすすめません。通らなかったときに引っ込みがつかなくなるおそれがあります。話すなら、実際に動く気持ちがあるときにしてください。

自分の場合はどうか、質問に答えて整理できます。

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